障害枠の雇用保険になるとどうなるのか
今回は、前回の記事『精神障害での退職だと雇用保険を300日にできる可能性がある!申請方法を時系列にまとめてみた』で述べた、就職困難者になるには、障害枠の雇用保険に加入しなければならないことに関してのことについてです。
障害枠の雇用保険になるとどんなことがあるのかを、私がハローワーク職員からの説明をうけたこと、質問をしたことを書いていきたいと思います。
目次:
・【雇用保険の一般枠と障害枠の違い】
・【終わりに】
【雇用保険の一般枠と障害枠の違い】
- 求職者のデータの扱いについて
求職者のデータは、ハローワークのサーバーに保存されているとのことです。
・一般枠:無活動なら5年で消去されます
・障害枠:ハローワークのサーバーにずっと残ります
- 枠の変更について
・一般枠から障害枠に変更は割と簡単にできるらしいです
・ただし、障害枠から一般枠の変更は非常に厳しいらしいです
(登録のやり直しらしいです)
- 応募できる求人の違いについて
・障害枠は障害者雇用の求人に応募できます
・障害者枠でも、一般枠の求人に応募できます
・精神障害者保健福祉手帳の有無の確認があります
・手帳がない場合は、主治医の意見書の提出を求められます
【終わりに】
当記事をご覧になり驚くことはあったでしょうか?
私は障害枠だと求職者データがハローワークのサーバーに残り続けると聞いたときにとても驚き、焦りました。
ただ、生活する上でそこまで困ったことはなさそうだなとも思いました。
ハローワークによっても対応が異なる可能性があるので、障害枠に該当するまたは該当する可能性のある方はぜひ管轄のハローワークに相談していただきたいと思います。
それでは、また。