ジョブカードの書き方(離職者向け)
ポリテクセンターに通所すると個人面談があり、その時に使う書類を書く必要があります。
それがジョブカードです。
ジョブカードでやることは、これまでの人生の棚卸しです。
履歴書や職務経歴書を書く時の参考にもなります。
離職者は様式1-1、様式2、様式3-1、様式3-2の4種類を書くことになります。
手書きだと大変なので、パソコンで書くことを推奨します。
〈書く内容〉
様式1-1:自己分析
様式2:職務経歴
様式3-1:資格、免許
様式3-2:学歴、訓練歴
【様式1-1】
最も書きにくい内容のオンパレードです。
仕事での価値観や興味、自分の強みと弱み、これからやりたい職種と働き方、これから取り組むこと…
私はポリテクセンターに入所する前に職務経歴書を作成おいたので、書きやすい方だったと思うのですが、それでも一筋縄ではいきませんでした。
価値観や働き方を文章にして書いていなかったし、職種も一点に定めていませんでした。
これは自分のことを時間をかけて考えて知り、作成していく感じです。
自分の強みがどうしても分からないときは、短所を長所に言い換えてみる、自分の中で強いていえば優れている部分を書くと良いと思います。
他人から褒められたことからピックアップしても良いです。
強みや弱みの部分は完璧にそうでなくても良いので、「自分」軸で考えてましょう。
【様式2】
は職務経歴なので、割と書きやすい欄だと思いますが、勤めて学んだことも書かなければなりません。
いつ入社し退社したのか、業種、配属先、職務内容、役職を洗い出しておきましょう。
勤めて学んだことで、単純作業で書くことないよって方は、どんな指導をうけたか、働いてみた雰囲気はどうかを書くといいと思います。
【様式3-1】
資格、免許は名称や取得日だけでなく、主催・認定団体や概要まで書かなければなりません。
概要はどう書けば正確かつ端的に伝えられるかといったところが苦戦しました。
Wikipediaや資格紹介のサイトを閲覧したりしてやりました。
【様式3-2】
学歴、訓練歴はただ学校名や入学と卒業の他に、学んだり過ごしてきた内容を書く欄があります。
高校は普通科で部活に入っておらず、特に書くことがなかったので困りました。
大学は所属の学科で学ぶ分野と卒論を書き、職業訓練校はパンフレットやサイトを閲覧して書くと良いです。