本当にあった中小工場勤務のヤバい話
私の工場勤務での体験談を書きたいと思います。
なお、この体験談は数社ほどの経験をまとめたものです。
目次:
【実録!中小工場の日常】
・ハンドリフトをキックボード化
・課長の承認のハンコを勝手に押す
・タイムカードで退勤を打刻しない
・呼び捨てで呼ばれる
・生産設備の日常点検の印を一気押し
・シンナーに手を突っ込んで作業
・現場内でタバコをくわえながら作業
・非常階段が喫煙所
・トイレに卑猥な落書き
【終わりに】
【実録!中小工場の日常】
ハンドリフトをキックボード化
直属の上司と当時の主任がハンドリフトをキックボードのように使っていましたよ。
危険極まりない行為ですね。
そんな先輩たちを、私は注意できませんでした。
当時の私は一番下っぱで、彼らは私より20年ほど勤務期間が上なので、なかなか意見が言いにくい環境でした。
なので、自分に後輩ができた時、後輩には注意しておこうと思いました。
目撃している他部署の方たちも誰1人として注意しません。
やはり面倒ごとには関わりたくないということだと思います。
課長の承認のハンコを勝手に押す
直属の上司は、急用の発注をする時に課長のハンコを勝手に使っていました。
当時の課長は「また勝手だよ~」と軽く済ませていましたが、かなりの問題行為です。
承認のハンコを押したということは、そのハンコを押された人の責任になります。
皆さんは絶対に真似しないでください。
ちなみに、他人のハンコを勝手に使用すると印章偽造罪となります。
タイムカードで退勤を打刻しない
直属の上司が主任に昇格してから、退勤時にタイムカードを打刻しなくなりました。
机の上にタイムカードが置きっぱなしで見えてしまいました。
おそらく、残業代が発生しないようにやっているのだと思われます。
その時の前年は業績不振で残業禁止でしたし、管理職も残業時間を気にしていましたからね。
ただやっていることはタイムカードの改ざんなので、決していいこととはいえません。
仕事量が多すぎるのが原因だと個人的には思っていました。
呼び捨てで呼ばれる
新しく入社した時は基本的に君付けやさん付けで呼ばれます。
まれに最初から呼び捨てで呼ぶ方もいますが。
大体1年以上経ってくると、呼び捨てで呼ぶ方が増えはじめます。
ちなみに、呼び捨てで呼ぶ職場はパワハラの温床になりやすく、離職率が高いらしいです (>д<)
生産設備の日常点検の印を一気押し
ISO(国際標準化機構)の審査となると、一気に日常点検のハンコを押します。
学生時代に、ISOを取得すると余計な文書が増えると学びましたが、まさにその典型例でした。
とはいっても、ISOを取得していないと取引ができないこともあるので、取得せざるを得ません。
シンナーに手を突っ込んで作業
製品の切削油を除去するためにシンナーを使っていました。
直属の上司が作業の効率性を重視するため、素手で製品とともにシンナーに入れてやれと言われました。
シンナーは有毒性の液体です。
皆さんは絶対に真似しないでください。
現場内でタバコをくわえながら作業
現場内でタバコを吸って作業している職場に勤めたことがあります。
一仕事終える度に現場内で一服や、検査室でも一服、機械図面を持ちながら一服など、めちゃくちゃでした ( ゚Å゚;)
取引先が現場を見にきたときに現場内でタバコを吸い始めた方がいました。
課長に「おい!」と注意されて、ニヤつきながら火を消していました。
後にその工場は喫煙所を設けました。
非常階段が喫煙所
非常階段は物がない状態にして速やかに避難できるようにするはずですが、外用の大きい灰皿が置いてありました。
さらに、その会社の非常階段は取引先の来客や運送屋の方からよく見える場所でした。
これは確実にあかんと思いました (-。-;)
後に喫煙所は移動になりました。
トイレに卑猥な落書き
これには呆れました (-.-)
トイレは取引先や自動販売機の補充員など、外部の方も利用する可能性のある場所です。
トイレを利用された時に落書きを見られ、なんて低俗な会社なんだって思われても仕方がないです。
そうでなくてもやってはいけません。
書かれていた内容は、ブログの規約に抵触するので、ここでは書けません。
【終わりに】
以上、私が勤めてきた工場のヤバい部分をまとめてみました。
文章で書いてみると、改めて辞めてよかったと思いました ( ´∀` )b
中小企業の工場であっても、上記に書かれていることがない工場もあると思うので、しっかりと企業研究をしましょう。
(私もだね (^_^;))