消防設備士乙種第6類の不合格、合格の時の勉強方法と感想を書くよ
目次:
【私の勉強法】
【感想】
【私の勉強法】
使用したテキスト:
(1回目と2回目の受験ともに)
・わかりやすい!第6類消防設備士試験『弘文社』
使用した問題集:
(1回目の受験)
・消防設備士第6類2020年版『公論出版』
(2回目の受験)
・消防設備士第6類2021年版『公論出版』
・直前対策!第6類消防設備士試験模擬テスト『弘文社』
使用した過去問サイト:
・過去問.com
勉強時間:
・1回目の受験 約60時間
・2回目の受験 約25時間
(合計 約85時間)
勉強方法:
(1回目の受験)
・弘文社のテキストを一読する
・公論出版の問題集を筆記試験は3周、実技試験は4周する
(2回目の受験)
・弘文社のテキストをかいつまんで読む
・公論出版の問題集を解く
①筆記試験:1週目はすべて解き、2周目は解けなかった箇所のみ解く
②実技試験:1週目はすべて解き、2~3周目は解けなかった箇所のみ解く
・公論出版の問題集と弘文社のテキストの消火器の点検、整備、規格を中心に読み込む
例えば、窒素ガス充填に必要な物や充填方法、耐圧試験に必要な物と試験のやり方など
・仕上げに、弘文社の問題集の模擬テストを2周解く
1回目の受験の試験結果:不合格
---科目別の配分---
(1)筆記試験
・法令 90%
・機械の基礎知識 100%
・消火器の構造、機能 100%
(筆記全体 96%)
(2)実技試験 50%
2回目の受験の試験結果:合格
---科目別の配分---
(1)筆記試験
・法令 100%
・機械の基礎知識 100%
・消火器の構造、機能 86%
(筆記全体 93%)
(2)実技試験 85%
リベンジ達成しました (*^-^*)
【感想】
1回目の受験はしてやられましたね。
問題集の公論出版を解いていれば筆記試験、実技試験ともに楽勝だろうと思っていました。
実技試験では5問中2問、公論出版のままの問題が出題されました。
しかし、耐圧試験で使用する道具を全て選ぶ問題や、ほとんど出題されない住宅用消火器が5問中2問に出題されるなど、問題にない部分で大苦戦し、不合格になってしまいました。
なので、実技試験の対策は問題集の問題を解くだけでなく、テキストもしっかり読み込むことをお勧めします。
特に消火器の整備、規格あたりは力を入れて読んでほしいと思います。
例えば、消火器の動作方法、消火薬剤の入れ替えで必要な物や入れ替え方、圧縮ガスの使用する物や充填方法、耐圧試験機の使用する物や試験方法、気密試験の必要な物ややり方など・・・
2回目の実技試験の対策は万全にして臨んだら、愕然としました。
明らかに1回目よりも簡単で、これなら1回目の時に受けても受かるくらいでした。
実技の難易度の差 ありすぎぃ!
この件で、消防設備士の試験および実技試験(ペーパーテスト)に軽いトラウマができてしまいました (汗
筆記試験に関しては公論出版をしっかりやっておけば、本番に落ち着いて解けば問題ないです。
定番の問題が多く、1~2割ほどは見たことない難しい問題が出題されます。
実技試験とは違い、各回の難易度の違いはそこまで大きくはないと思います。
気になる要素の機械の基礎知識の計算問題は、1回目は力のモーメントと力のつり合い、2回目はせん断応力が出題されました。
不合格の体験談も参考になれば良いなと思っています。